蓮池よもやま話 「果托」もしくは「花托」

2012.8.9. 「果托」もしくは「花托」

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 ところで、このブログでは、花が終わったあとの雌しべを「花托」と表記してきましたが、ここでは「果托」となっています。これは、いったいどちらが正しいのか?というご意見もいただきそうです。そこで簡単にご説明を。「花托」も「果托」も読み方は「かたく」で、どちらも蓮の中心の部分のことです。ちなみに「托」とは、物を受ける台、のせる台のことで、一番身近なものが、茶碗をのせる「茶托」。つまり、花の花びら、雄しべ、雌しべ、つまり花を乗せているのが「花托」。花びらが落ちた後の果実を乗せているのが「果托」。ということのようで、これからは、「果托」という表記にしなければということでしょう。

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 そして、日本の精神文化のなかにあって、蓮、もしくは蓮の花が、仏教と深い関わりがあることは、あらためてご説明する必要もないでしょう。その前提があって、果托が西を向いて立ち、次第に頭を垂れるのは、西に西方浄土があって阿弥陀如来がいらっしゃるからである。という話しもまた、腑に落ちる話しではあります。

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by haraitinuma | 2012-08-09 22:26 | 原市沼・蓮池よもやま話
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